生意気で恐縮ですが、「蓼」についてちょっとひとこと。 蓼といってもご指摘のとおり種類が非常に多く、しかも判別がなかなか難しいものが殆どですが、今現在写真で記録したものは全部で丁度10種類あります。 その中で一番一般的なのが「犬蓼」いわゆる あかまんま と云われている物です。場所によっては、本当に見事な赤じゅうたん状で秋の風物詩です。ご指摘の葉っぱの辛味ですが、この種には全くありません。辛味のあるのは「本蓼(柳蓼)」という種類で郊外のこの辺りでも殆ど見かけません。昨年秋に一箇所まとまって生えているところを見つけました。葉が長く辛味があるのですぐ判りました。昔は香辛料として重宝されたものらしい。 犬蓼は本蓼に似ているけど辛味が全く無いので、いな(否)たで が 犬蓼となったそうです。ちなみに いぬのついた植物名は大概が本物にあらずの意味合いのものが多いようです。また実はどの種類も黒く小さなもので、その気になって観ないと判りません。赤く見えてるのは、蕾もしくは花です。犬蓼は一つ一つの花は小さくて判りにくいですが、桜蓼なんかは花が大きく薄いピンクで本当にかわいいです。 |